「定期テストで失敗した…」

そう落ち込む中学生は多いですが、安心してください。

内申点は“定期テストだけ”で決まるわけではありません。

実は、内申点をカバーするための最大のチャンスが

小テスト・単元テスト・提出物(ワーク)です。

この記事では、定期テストでつまずいた人が、

内申点を取り返すための最も現実的で効果的な勉強法を解説します。

 

■ なぜ小テスト・単元テストが重要なのか?

学校の成績(内申点)は、以下の3つで決まります。

  1. 定期テスト
  2. 授業態度・提出物
  3. 小テスト・単元テストの結果

特に沖縄県の中学校では、

小テスト・単元テストの点数が成績に反映される割合が高い学校が多いのが現実。

つまり、

定期テストでミスしても“小テスト”で挽回できるということです。

 

■ 対策の基本は「教科書」と「学校ワーク」

高校入試につながる実力は、結局のところ

教科書レベルを完璧にするかどうかで決まります。

▼ 教科書

・太字語句

・まとめ

・例題

・図表

これらをサッと言葉で説明できるようにしておくことが最短ルート。

▼ 学校ワーク

学校ワークは“提出物”であると同時に、

テスト範囲の問題が最も効率よくまとまっている教材です。

 

■ ワークの効果が最大になるやり方

ただやるだけでは、成績は上がりません。

大事なのは次のステップです。

① 解けなかった問題に印をつける

丸つけのときに、

×の問題・不安な問題にチェックを入れる。

② 再度解き直す(ここが本番)

多くの中学生は「1回解いただけ」で終わります。

でも成績が伸びる子は、

解けなかった問題 → できるまで何度も解く

これを徹底しています。

③ 「解けるようになった問題」が増える=成績アップ

勉強とは

“できない問題をできるようにする作業”

これだけです。

暗記はスピードが命ですが、

定着させるには「繰り返しの解き直し」が必要。

 

■ 小・単元テストで点を取り、内申点を取り返す

小・単元テストは範囲が狭いので、

やればやるほど点が伸びる最もコスパの良いテストです。

▼ やるべきこと

・ワークのチェック問題を完璧にする

・覚えにくい語句は紙に書き出す

・ワークでミスした問題だけ毎日5分解き直し

たったこれだけで、小テストの平均点は確実に上がります。

 

■ まとめ|内申点は“まだ取り返せる”

定期テストで失敗しても、

小テスト・単元テストでいくらでも巻き返せる。

ポイントはこの3つです。

  • 教科書内容を押さえる
  • ワークで間違えた問題を必ず解き直す
  • 小・単元テストの範囲を絞って繰り返し復習する

 

この方法を続けた生徒は「小テスト → 単元テスト」が安定し、

最終的に内申点が上がります。